logo
コンセプト

「今の自分を隠さず、次の自分の為に」

表面をつくろうのではなく、本質を追求する

生活筋力と姿勢筋力の獲得

意識を整えると体はついてくる

なぜ整体・マッサージのみだと再発率が高いのか?

ダンデライオン ジムネイジアムで使用するトレーニングツールを一部ご紹介


  • Gravity【重力を利用する】

    『より実戦底に重力に抗うようにトレーニングを行う。』人は常に重力に抗って生活しています。多くのスポーツは立って行う為、重力に耐えて動けるような身体を作ることが重要。例えば、シットアップやクランチという種目がありますが、これらは腹直筋や腹斜筋を寝た状態で収縮させることで、腹を強化していきます。ところが、立っている時に、同じクランチの動作を行っても、腹筋はほとんど使われない。なぜならば、重力に従って体幹を丸めれば、それで済んでしまうからです。逆に、身体を反らせてみるとどうなるでしょう?腹直筋は硬くなる。しかも無意識に硬くなるはずです。人の身体は無意識に重力に抵抗しているからです。 だからより実用的、実践的に機能的にトレーニングするのであれば、フロントブリッジやシッシースクワットの方が良い。身体を伸ばした状態で、重力に逆らって腹筋を鍛えることができるからです。重力を利用したトレーニングはこのような理論で作り上げられています。
  • Integrate、Dissociate 【共同と分離】

    『関節を働きによって2つに分離させ、それらを共同で使う。』身体には実に様々な関節がありますが、大きく2つに分類できます。ひとつが可動範囲が広くて大きく動く(可動性)モビリティ・ジョイント。もうひとつは可動域が小さくてあまり動かない(安定性)スタビリティ・ジョイントです。そして人が動く時にはモビリティ・ジョイントが動き、スタビリティ・ジョイントが動かないことが理想です。なぜなら、どこかを動かす場合には、どこかを固定しておかなくては上手に動かせないからです。例えば走る時には体幹がしっかりとしていないと、脚が力を発揮しにくいように。だから、動く為の関節と固定する為の関節の役割を認識し、身体に覚え込ますことが重要になります。大事なのは、この2つの役割をしっかり分離したうえで、共同でトレーニングしていくことです。固定すべきところは固定し、動かすべきところは動かす。これを習得することでより機能的な動きを手に入れることができます。
  • Kinetic Chain【キネティックチェーン】

    『力を損なうことなく発揮する為に筋肉を上手く連動させる。』動作は一つの筋肉によって行われているわけではない。多くの筋肉が連動することによって起こる。例えば、力は地面から下肢、体幹、上肢へと伝わっていく。この連鎖をキネティックチェーンと呼びます。この連鎖が途中で切れてしまえば、もちろん力は伝わらないし、一部の筋肉が弱いと力が伝わるのに時間がかかる上に、力自体も弱くなる。キネティックチェーンには筋膜が関連しているといわれています。人間の身体はは全て筋肉を覆う筋膜で繋がっているが、中でも繋がりの強い筋肉が連鎖が起こしやすいと考えられています。例えば大臀筋と広背筋、腹斜筋と内転筋、さらには下腿とハムストリングス、それに脊柱起立筋など。これらの筋肉がしっかりと働くようになれば、力を全く損なうことなく発揮できるようになります。ここで行うトレーニングは連鎖に関連する筋肉を同時に鍛えていくことが目的です。
  • 3Dimension【立体的運動】

    『人間の動作に即した立体的なトレーニング動作をしよう。』全ての動作は3面で行われています。 まずは矢状面。これは身体を左右対称にきる面です。 次に前額面は身体を前後に切る面、矢状面と垂直に交わります。 そして最後が水平面。地面に対して平行で矢状面、前額面と直交する面。 この3つの面に即して、人は動いている。 簡単に言えば立体的に動いているというワケです。 例えば歩く動作は、矢状面に沿って前進していますが、カラダを捻る動作もあるので水平面の動きもあり、さらに脚を踏み出した時には左右に重心が動くので前額面での動きも加わります。打つ、投げる、蹴る、ジャンプするなど、様々なスポーツの場面で見られるあらゆる動作も、3面で行われています。だからより実践的、機能的にトレーニングするのであれば、ウェイトトレーニングのような直線的な動きだけではなく、立体的な動きを含んだ動作は必要不可欠です。
  • Loading,Unloading【力の吸収と力の発揮】

    『筋肉をエキセントリックに収縮させて大きな力を発揮する。』例えば高くジャンプしようと思った時、人はまずしゃがみ込んでから脚を伸ばして跳びます。この動作をゴムでイメージしてみると、いったんゴムをギューッと伸ばしてから( Loading:力の吸収)手を離すと、勢いよくゴムは縮む( Unloading:力の発揮)だろう。 しゃがむことで、いったん筋肉を伸張させてから、収縮させています。この筋肉の伸張を『エキセントリック収縮』と呼びます。重力を利用して、しゃがみ筋肉をエキセントリックに収縮させて力を吸収し(Loading)、その反動で力を発揮(Unloading)させてジャンプしているわけです。 ゴルフのように、力強く遠くに打ちたければ当たり前のようにテイクバック(Loading)が行われます。 ただ闇雲にカラダを動かしていては、思ったような力は発揮できないのも事実。 動作を機能的にするには、効率よくLoading:力の吸収させることにフォーカスしたトレーニングが必要です。