最近、電車に乗る機会が多くなり周りを見渡すと、下を見て頭が前に下がった状態でスマホを見たりゲームをしたり、本を読んでいる人が多いです。
頭部が通常の位置より2.5cm前に出ることで、首や肩に掛かる負荷は4kgずつ増えると言われています。
もし5~6cm頭部が前に出ていれば、頭部の重さも加えて約15kgの負荷が首や肩にのしかかってくるわけです。
15kgの負荷(16~20インチの折りたたみ自転車が15kg)をぶら下げたまま日常生活を送っていれば、首周囲の筋肉や靭帯、関節に負荷が積み重なるわけですので、そりゃ首や肩が何ともないわけありません。
うつむき姿勢になることが多い現代人は ストレートネックにないやすいです。ストレートネックの症状としては
- 頭痛がする。
- 肩がこる。
- 首が痛い、首が動かない。
- 上が向き難い。
- めまい、ふらつき感がある。
- 手のしびれがある。
- 寝違いを繰り返す、枕が合わない。
- 吐き気がする。
- 自律神経失調症
男性・女性ともに多く現れますが、最近では子供にも増えています。
ストレートネック以外でも、別の原因で上記のような症状が起こる場合があります。
簡単な判別方法は、『上を向き難い』ことです。
正確な判別をするには、整形外科でレントゲンを撮って角度をはかってもらうことです。
頭部の位置を正常に保たない限り、マッサージに通ったとしても肩こり首痛は改善されないのは、そろそろ当たり前に想像できるようになったと思います。
根本解決の為には、動作そのものを改善することとそれを実戦することが大切です。さっそく体全体を使う運動を始めましょう!
ちなみに15kgは、1万円札約1万5千枚=1億5千万円也http://www.boj.or.jp/z/tour/b/shinkan/1oku.htmともなります。それやったら少しはいいんですけどね(笑)いやいや、お金あっても、不健康だったら意味ないですね。