前回では各栄養素の脳への働きをご紹介いたしました。
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こどもの脳の発達に重要な栄養素 ① – ダンデライオンジムネイジアム | DANDELION GYMNASIUM 登戸、パーソ…
こどもの脳の発達に重要な栄養素 ① コラム 子供の脳は12歳頃までにほぼ完成する。その重要な時期に、どんな栄養が働いているのか?EPA・DHAから、食物繊維(腸脳相関)、…
今回は、脳の発達と栄養に関連する文献情報をいくつかご紹介しますね。
■小児期の脳の発達と行動における栄養と腸内細菌叢の役割
近年、栄養、腸内マイクロバイオーム、そして脳の発達との複雑な関係が、子どもの行動や認知機能への影響という観点から大きな注目を集めている。
腸脳軸はこの関係を、特に胎児期および出生直後の時期において、炎症、神経活性化合物、血液脳関門の完全性に対する微生物の調節を通じて媒介する。
全粒穀物、高繊維食品、最小限の加工食品といった健康的な食事パターンは、腸内細菌叢の形成に重要な役割を果たし、微生物の多様性と腸全体の健康を促進する。
その結果、バランスが取れ多様な細菌叢は、健康な脳機能と発達を支える。
さらに、腸内細菌叢構成の乱れは、自閉症スペクトラム障害、注意欠陥・多動性障害、不安障害など、小児の様々な神経発達障害と関連している。
本総説は、動物モデル、臨床試験、疫学研究からの知見を統合し、早期の栄養摂取と腸内細菌叢の相互作用が脳の発達と小児期の行動にどのように影響するかという最新の進展をまとめている。
最終的に、本論文は、最適な神経発達健康を促進し、小児の行動問題に対処するための食事介入の可能性を強調している。
The role of nutrition and gut microbiome in childhood brain development and behavior – PubMed
次回もう一つ紹介したいと思います。

