「身体が硬くて、ヨガのポーズがつらい」 「リラックスして、と言われても、どこに力が入っているのか自分でも分からない」
そんな方にこそ体験してほしいのが、当ジムで行っている「ヘビーウェイト・リストラティブヨガ」です。
今回は、あえて一般的なものより重い「DIY特別9kgの砂袋(サンドバッグ)」を使用した、極上のリラクゼーションアプローチについて説明します。
◾️なぜ、あえて「9kg」なのか?
通常、ヨガスタジオにあるサンドバッグは3kg前後が一般的です。
しかし、普段トレーニングをしている男性や、筋肉の張りが強い方にとって、3kgでは刺激が「軽すぎる」ことが多々あります。
そこで当ジムでは、3倍近い重量である「9kg」を採用しました。
写真のように、太ももやふくらはぎにズシリと重い砂袋を乗せる。 すると、その抗えない重力によって、筋肉は「支えること」を諦め、強制的にスイッチがOFFになります。
これを「受動的なリリース」と呼びます。 自分で頑張って伸ばすのではなく、重さに「伸ばしてもらう」感覚です。

◾️身体が硬い人こその「委ねる」体験
「前屈なんて痛くて無理!」 そう思う方も多いでしょう。しかし、写真を見てください。プロップス(補助具)で身体を支え、その上から砂袋で圧をかけることで、「痛くない角度で、最大の効果」を得ることができます。
自分の体重や筋力だけでストレッチをしようとすると、どうしても表層の筋肉(アウターマッスル)が力んでしまい、邪魔をします。 しかし、9kgの持続的な圧迫は、表層の緊張を解き、奥にあるインナーマッスルへじわじわとアプローチすることを可能にします。
「頑張る」のではなく「委ねる」。 重力という自然のエネルギーを借りて、自分の身体が本来持っている柔らかさを取り戻していく時間は、まさに至福です。
しかし、この「重み」がもたらす効果は、単なる気持ちよさだけではありません。 次回は、この9kgの砂袋が脳とホルモンに与える「科学的な回復効果」について解説します。
