肩関節は体で最も自由度の高い関節であり、多方向に動くことができますが、その反面、その安定性が低く、短時間で力を大量に発揮する際には適切なサポートと配慮が必要となります。
回旋筋腱板は、棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋で構成されています。 ローテーターカフは、肩関節が動くときの安定化機構として、関節窩に上腕骨頭を押し付けて、関節を安定させる役割があります。
このローテーターカフというインナーマッスルが機能することで、アウターマッスルが効率よく働くことができます。
ウェイトトレーニングやボールを投げるテニスのサーブなど、オーバーヘッド種目の不適切なフォームや強度で行われる肩のトレーニングや運動は、肩の不安定性や深刻な怪我を起こすリスクがあります。
チューブトレーニングで地味なエクスターナルローテーション(肩関節外旋)をリハビリやウォーミングアップでもしますが、ダンデライオンジムネイジアムでは、元気一杯状態の会員さんは、肩関節外旋・外転の複合運動を行います。
・肩の安定性向上による怪我予防
・パフォーマンスの向上
・姿勢改善
が期待できます。