リニューアル休館25日目。 本日は、2月の工事や運搬に携わってくれた業者さんたちとの、その後の打ち合わせがメインでした。
実は、大きな問題が発覚していました。
新床の深い傷と、消えた荷物
張り替えたばかりの真新しい床(フロアシート)に、コンクリートが見えるほどの深い傷ができていたのです。 さらに、引っ越し作業に伴う一部荷物の紛失や、変形(破損)も確認されました。
本日は、その件について引っ越し屋さんと対面での現場確認と交渉です。 現れたのは、部下の責任を正面から取るためにやってきたスーツで決めた「支店長さん」でした。
「当たり前」が通じる感動
現場で傷を見るなり、支店長さんは作業時に「養生(保護シート)」をしていなかったことを潔く認めました。 そして、事前にメールでやり取りしていたことも踏まえ、修繕チームに確認した結果を伝えてくれました。
(当日頑張ってくれた現場の方たちも気が付かず、おそらくベンチか何かが段差に引っ掛かって当たってしまったという見解)
「フロアシートなので部分的に埋める修繕はできない。シートの張り替え(原状回復)をします」


……話が早い!!
夕方に、今回の床を張ってくれた業者さんから見積もりが届くので、面積と単価を報告することになりました。 目視で予想される張り替え範囲(7〜10㎡)についても、傷の大小ではなく「現状回復とはそういうことだと認識しています」と即答。
さらに、(あの荷物を退けて工事することの大変さを想像してくれていて) 「もし張り替え工事が難しい場合は、その金額をお支払いします。それが施設賠償ということだと理解しています」とまで言っていただきました。紛失や変形した荷物についても、全く変な出し惜しみや交渉はなく、新品交換などでスッと話がつきました。
「当たり前の感覚の人」と、「当たり前に話が通じる」。 ただそれだけのことが、今の私には涙が出るほど嬉しかったです。(これまでが劣悪な環境すぎたので…)
奇跡を起こした「ブログ」の力
なぜ、ここまで話がスムーズで誠実だったのか? その決め手は、なんとこの2月毎日報告連載している「ブログ」だったそうです。
支店長さんは、こんな気の事故でこちらが送った1月18日の床の張り替え工事のブログから遡り、この2月の連載をずっと読んで来てくださっていたのです。
「汚水漏水でこんなに大変だったのか。そこにウチが、さらにご多忙な所にお手間ばかり取らせてしまい、大変申し訳ないことをした」
そう感じてくださり、全面的に不備を認めて、最速で誠実な対処をしてくださったのです。 毎日、泥臭く現場のリアルを書き続けてきて本当に良かったです。ブログが私を救ってくれました。(今回の事故でご迷惑かけたので、不謹慎ですが内容が気になり一気に読んでしまった。理解できないことがあって質問もしてくれたw)

常識があれば、現状の現場確認で対面交渉で対処できるものです。
奇跡起こしたというか、トラブルがないのが一番ですがw
言葉だけで、十分な力になります
最後に。 ブログを読んでくださっている会員様や、業界の仲間たちから、 「手伝えなくてすみません」 「今からでもお手伝いできませんか?」 など、たくさんの温かいご連絡をいただいています。
自分たちの都合しか押し付けてこない、無責任な人達(誰とは言いませんが)もいる中で、皆様のその言葉だけで十分に救われています。 この場を借りて、改めてお礼申し上げます。
皆様の言葉を力に変えて、3月2日のオープンまで残り数日、一気に仕上げていきます!

