最近はフィットネスもボディメイクなど流行となり、この10年見てもでも運動をする方が増えてきました。
運動の効果というと、ボディラインの変化やダイエットなどカラダや見た目の変化だけに注目しがちですが、本当に注目したいのは、脳への運動効果です。
メンタルを安定して保つため、今後皆さんに平等に来る加齢に伴う認知能力の低下を予防するためにも運動は絶大な効果を持ちます。
健やかに年齢を重ねるためにも、ぜひ運動習慣を身につけて欲しいです。
運動をすることで気分転換になったり、リフレッシュになるという方も多いと思います。運動で頭がスッキリするにはちゃんと理由があります。
運動すると、脳が刺激を受け、神経を成長させるBDNF(脳由来神経栄養因子)というタンパク質が多く分泌され、神経細胞が活性化しやすくなるとされています。
もう一つ、運動をすると脳内ではエンドルフィンという幸せ感を呼び覚ます脳内ホルモンが発生します。
このエンドルフィンによって、高揚感を感じます。運動すると、心臓や筋肉には大きな負荷がかかりますが、
辛い筋トレや辛い運動を終えた後、疲れと同じくらいの達成感や高揚感を感じたことありませんか?
モヤモヤしていた気分もスッキリ、それはエンドルフィンが発生している証拠です。
運動には、頭がスッキリする効果もあるので、ストレスを感じたときや、気分が晴れないと感じた時こそ、運動してみると気持ちを切り替えたり、リフレッシュにも繋がります。