ダンデライオンジムネイジアムは裸足で運動を推奨しています。
一般的なジムでは、禁止にされていることが多いですが、足裏には固有受容器と言われるセンサーがたくさんあるので
人工芝などの凹凸など感じてもらいながら、鍛錬しています。
靴は足裏が鍛えられなくても各メーカーの技術でそれを補ってくれる道具だと考えてください。
足裏の働きは大きく、
① 力強いアーチを作り、サスペンションのように衝撃を吸収する役割(剛の働き)
② 平らでない地面にも、しっかりと接地面積を増やして安定させる役割(柔の働き)
現代社会は床や地面はアスファルトで整地され硬くなりサスペンションのように衝撃を吸収する役割の機能ばかりが必要とされています。
しっかりと接地面積を増やして安定させる役割もとっても大事な機能ですが現代社会の環境では、靴を履くのであまり出番がありません。
人間は使わない機能をどんどんサボらせていくという特徴を持っています。
ある実験で、スポーツをしている子たちに、わざと凹凸を作った芝生の上を歩いてもらえるスペースを敷地内に作り、
足にトラブルのある子の中で扁平足やハイアーチを持っている子たちの多くが、凹凸芝生スペースを歩くことで痛みの改善が速くなったり、再発しなくなったようです。
不整地を歩くということが足裏センサーを活性化させた結果。足裏センサーがサボっていたり、正しく働いていない人は安定させる為に腰や肩の筋肉に力を入れ姿勢が悪くなっていることが多かったようです。
だからと言って、屋外の芝生を裸足で歩くことは雨の日や寒い日暑い日にはとてもハードルの高い行動です。
そこで、ダンデライオンジムネイジアムでは足裏センサーを活性化させる、屋内で使える不整地マットを利用しています。
凹凸だけではなく、硬い凹凸のアダプベース、柔らかい凹凸のテラセンサと使い分けて足裏センサーの刺激を増やしています。
普段しているトレーニング種目に、➕1にするだけでお手軽です。