鎖骨骨折後のリハビリ最前線：一進一退

鎖骨を骨折し、手術を受けられました。
リハビリの忘備録。

痛みと恐怖、で私たちの「脳」は、本来の正しい動き方を忘れてしまいます。
と以前ブログに書きましたが、

本人の努力もあって、ある日のトレーニング後、
すっかり「痛みと恐怖」がなくなったようです。

そこで、嬉しくなったご本人は、なぜか家で動作確認と現状を知りたくて
全力のシャドウピッチングを行い、異様なほどの痛みがぶり返したようです。

本人はバツが悪そうに今週のトレーニングで懺悔してましたがw
気持ち改め焦らずに、運動を続けていくことを再度決意しました。

今回のシャドウピッチングのように、瘢痕組織の形成がまだ残っている段階で、
急激に筋肉や筋膜を伸ばすと瘢痕組織の形成が傷が治る過程でできる瘢痕組織は、
線維が多いため硬くて伸びにくく、縮む傾向があります。

筋膜リリースで、ほとんど出なくなっていた赤みが、今回は動きの悪いところに出てきました。
（組織の機能不全が顕著なほど、この赤みや点状出血が強く出ることが多いとされています。）

またしばらく丁寧に体を動かして、鍛えて治していきたいと思います。