下肢における膝関節の外傷は発生頻度が高く、損傷を減らすために下肢の筋力強化をする必要です。
スクワットは大腿四頭筋と大臀筋の強化目的として、スポーツやリハビリ現場でよく行われています。
自重スクワット時に内膝関節接触力に与える研究結果では、
大腿直筋、外側広筋、内側広筋、大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋に電極をつけて
Kruskal-Wallis H検定を用いて、三種類のスクワットにおける大腿筋活動を比較
①一般的なスクワット
②ウォールスクワット(壁と背中の間にバランスボールを入れる)
③スパニッシュスクワット(ダンデライオンジムネイジアムのウォーミングアップ種目)
研究結果では
①一般的なスクワット②ウォールスクワットと比較して
③スパニッシュスクワットが大腿直筋、外側広筋の活性化をより多く発揮することが明らかになったようです。
あんまりスパニッシュスクワット好きな会員様はいませんが、(わかりやすく効きすぎるから)
膝関節の自力調整も廃いていますので頑張りましょうね。
参考論文
BMC Sports Sci Med Rehabil. 2022 Jan 21;14(1):12. doi: 10.1186/s13102-
022-00404-6.
Differences in the muscle activities of the quadriceps femoris and
hamstrings while performing various squat exercises
Joo-Hyun Lee 1, Soojin Kim 1 2, JihyeHeo 1, Dong-Ho Park 1 2, Eunwook
Chang 3 4
Affiliations expand
PMID: 35063016 PMCID: PMC8783452 DOl: 10.1186/s13102-022-00404-6