体幹トレーニングの前に呼吸の基礎知識:Draw-in(ドローイン)とBracing(ブレーシング)

体幹トレーニングの前に呼吸の基礎知識:Draw-in(ドローイン)とBracing(ブレーシング)

  • 10月 8, 2021

「正しい姿勢と密接に関係している正しい呼吸」呼吸の基礎知識として
トレーニングをされている方なら聞いたことがあるかもしれないDraw-in(ドローイン)と、
あまり聞かない言葉かも知れませんがBracing(ブレーシング)

この二つの呼吸方法を理解と区別して覚えて頂きたいです。

ブレーシング・ドローイン

Draw-in(ドローイン)とは?
息を吐きながらお腹を凹ませる動作で、「腹横筋」という体幹のインナーマッスルに刺激をいれるものです。
きつきつのズボンのチャックをあげる時に、腹を凹ませながらあげるイメージです。

元々腰痛は、腹横筋の低下が原因しているということが研究結果のデータから、腰痛予防・改善を目的として生み出され、Draw-in(ドローイン)を使ってこれにより、正しい姿勢と動作のコントロールに必要不可欠な体幹の安定性を向上させようというのが始まりです。

Bracing(ブレーシング)とは?
Draw-in(ドローイン)が、お腹をへこませながら腹圧を高め、腹横筋に刺激を入れるものであるのに対し、Bracing(ブレーシング)は、腹横筋だけでなく、内外腹斜筋や、腹直筋などお腹まわりの様々な筋肉を同時に使い、腹圧を高めるやり方です。

腹にパンチ(通称腹パン)される瞬間に「グッ」とおなかに力が入るようなイメージです。

体を固めて緊張させるDraw-in(ドローイン)では四肢が自在に動かせないので、Bracing(ブレーシング)の方が複数の筋肉を使うため、効果的に体幹を安定させられるという研究結果も出ています。

ダンデライオンジムネイジアムでは基本的にBracing(ブレーシング)で呼吸のできているかチェックと指導をしています。

もちろんそれも時と場合がありますので、腰痛を抱えている方や筋力の弱い方は、お腹の筋肉が上手く使えていないケースも多いので、まずはDraw-in(ドローイン)を習得してもらいます。
クライアントに応じてケースバイケースで指導します。

一歩踏み出せないあなた。
まず、お気軽にご相談ください

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